熊が人里に現れるようになったのは、テルペン類の香りも関係しているようです。
実話のブログを拝借
https://plaza.rakuten.co.jp/greenbreakers/diary/201301280002/
2013.01.28
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山好きな友人たちに、よく聞かされる話で「ペンキを塗りたての看板が
クマに齧られていた」という話があります。そして北海道では、ガス欠
の車用のガソリンを運んでいたときに襲われたというケースも、あった
ということです。
そういった事実関係から、クマはどうもテレペン系の揮発性物質に惹か
れるらしいですね。そしてその説を裏付けるようなお話が これ。
『米モンタナ州でペイント弾を銃で撃ち合うゲーム施設がオープンした
が、弾から飛び散った塗料のにおいにつられてクマが集まるようにな
り、閉鎖に追い込まれた。
環境に優しいペイント弾を選んだところ、塗料にクマが好きなベジタ
ブルオイルが含まれていた。中には、破裂せずに塗料が出ていない弾
を食べだすクマも。施設側は、クマが寄ってこない種類のペイント弾
を探し求めている。(ビリングズAP=共同)』
と、なんていう米国からのニュースもあったぐらいでしたよ。
クマ被害が増えている地域では、たとえば倉庫や庭先でのペンキの放置
やペンキ塗りたての看板などには、注意が必要ですね。
そして、このような揮発性物質のすきな動物は クマだけにかぎったこ
とではなく、身近なところでは ネズミやリス、珍しい動物ではモモン
ガやムササビ、さらには天然記念物にも指定されているヤマネなどにも
みられるといいますから、なんともびっくりしてしまいますね。
さて・・・、そこでです。
そんな前置きの話しは、さしおいて いま です。
じつは わたくし、本日ただいま山奥にある、ガソリンが保管してある
木造一軒家状態の倉庫に、一人できているのですが・・・
なにやら、屋内にガソリンの匂いとは別の、匂いがすることに気づいた
のです。最初は
消してもいないのに、灯油ストーブがやけに匂うな
と、おもったのですが、ちがいます。これはあきらかに、毛のあるほ乳
類の、ある種 ケダモノ の匂いなのです。
今朝、明け方の温度は、もちろん氷点下。
動物が暖をとるために、ここしばらく〔2週間ほど〕無人であった倉庫
内に入ろうと思えば、それも可能であろうという状況なのです。
この倉庫が、クマがいないとされている九州にあることに胸をなでおろ
しながら、わたくしはいま、ネットでイノシシにかち合った場合の対策
を大急ぎで調べています。
「ちなみに先ほどは、とりあえず犬の遠吠えやってみました/笑。
音なんかも聞こえときちゃったら、つぎは・・・ゴジラか・・・。
蜂、しらみ、カメムシは香りが好きなので、柔軟剤の香料や合成洗剤の香料に寄って来ます。
(1%以下の香料は表示してません)
最近マラソン大会中の蜂刺されが目立ちます。
振動の他に推測出来るのが、香りの付いた服装です。
https://news.goo.ne.jp/article/tvasahinews/region/tvasahinews-000319240.html
こういう危険性も有りますが、その上体裁も悪いようです。
海外では「poor perfume」貧乏人の香水と言われ評判悪いです。
リンクが無くなった時はHPのコピーを以下にしときました。
2023/10/10 17:45
■スズメバチに42人が刺される
狙った獲物を何度でも刺すことができる毒針。今回、42人を刺したのは日本では野生動物による死亡事故で特に多いとされる「キイロスズメバチ」。この週末のイベントをキイロスズメバチが襲いました。
岐阜県高山市で行われたマラソン大会。参加者は起伏が激しく険しい山道を登っていきますが、その道中、参加者のうち42人が刺されました。
大会実行委員長 森本文夫さん:「(大会開催)1週間前の一日に下見をしているんですが、がけ崩れや倒木などが中心で(ハチの巣に)気付かなかった」
この日、刺された42人のうち3人が入院する事態となったキイロスズメバチの特徴は…。
スズメバチ研究者 中村雅雄氏:「(刺された場合)最初は鋭い痛さ。ミツバチのように1回、刺したら針が抜けちゃうというのがない。場合によっては同じ個体が何回か刺すというふうに襲ってくる」
■マラソン大会中 集団被害なぜ
下見の時にはハチに刺されなかったにもかかわらず、なぜ今回ここまで被害者が出たのでしょうか。
スズメバチ研究者 中村雅雄氏:「集団になればなるほど巣に影響を与える、興奮させる。これだけ集団で次から次へと来たことが一番の原因」
■マラソン大会の“振動”原因か
スズメバチに詳しい専門家は、マラソン大会で大人数で移動したことによる地面の振動がハチの巣を刺激したと指摘します。
スズメバチ研究者 中村雅雄氏:「かなり離れていても振動が少しずつ伝わっていく。次から次へと人が来るから、今度は音が聞こえてきたりとか見回っているハチが人の動きを見るとか、攻撃がエスカレートしてきたと」
さらに、キイロスズメバチは見つけにくいところに巣を作る特徴があるといいます。
スズメバチ研究者 中村雅雄氏:「キイロスズメバチはどこにでも巣を作る。ちょっと大きい穴があれば、地中でも巣を作る」
外敵から身を守るため、目立たない土の中にも巣を作るそうです。
スズメバチ研究者 中村雅雄氏:「これから秋のシーズンでは、遠足とか集団行動って野外で行われる。予防措置は帽子をかぶる、長袖長ズボン、白っぽい服を着る。(ハチを撃退する)必要なスプレーに入れて、頭上をハチが来たら吹きかけて、少しでも被害をなくすようにやっていく」